2008年09月27日

ウルトラモバイルデバイス,2013年に2億台出荷とABIが予測

SmartphoneA.jpg

 Googleの 'G1' Android GPhone,Research In Motion (RIMM)のBlackBerry,それにAppleの iPhone 3G 。こうしたスマートフォンは,これからの急成長が期待されているUltra Mobile Devices (UMD) である。

 UMDは、スマートフォンからモバイルインターネットデバイス,それにウルトラモバイルPCまでも含むデバイスの総称である。ABI Researchの予測によると,2008年のUMD出荷台数は1000万台程度だが,2013年には2億台規模に膨れ上がるという。270億ドルの市場になる見込み。

 UMDはパソコンインターネットの流れの延長上にあるモバイルデバイスといえる。が,どうも日本では立ち上がりが鈍い。WSJによると,iPhone 3G が米国を中心に世界各国で順調に滑り出しているのに,日本だけが立ち遅れているとのことだ。

 日本ではやはり,ケータイの延長上のモバイルデバイスでないとダメなのか。「パソコンを知らない子供たち」として育ってきた若者や,箱庭的なケータイアプリにハマっているユーザーからすれば,現在の舶来スマートフォンでは満足しないのかも。それに,日本のキャリアやメーカーも,パソコンカルチャーの水平分業モデルで展開するUMDを遠ざけ,キャリア主導の垂直統合モデルで可能な限り生き延びたいし。

 2013年ともなれば,モバイルWiMAXだけではなくてLTE(long term evolution)という強力な通信インフラも整備されており,UMDを使ったウルトラ級のアプリケーションも享受できているはずだが・・・。

 
◇参考
200 Million Ultra-mobile Devices to Ship in 2013(ABI Research)
Apple's Latest iPhone Sees Slow Japan Sales(WSJ.com)

タグ:モバイル

posted by Kilimanjaro at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイ モバイル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107209966

この記事へのトラックバック