早朝の京都、東福寺駅前に6時半に立つ
一年のたった一日のために睡眠を犠牲にした
去年、おいしくてびっくりした駅前のデイリーストアで
手造りのサンドイッチと塩おむすびを買いこんで
『京都花の道を歩く』の紅葉Aのコースを歩く
去年の感動をもう一度味わうのだ
先ずは梛(なぎ)の宮『新熊野神社』へ
*梛(なぎ)はこの神社の御神木。御神鳥はサッカーで有名な「八咫烏(やたがらす)」
天を覆い尽くすようにそびえ立つ楠木
花火のように燃え広がる枝々が力強い
新熊野神社で今回の散策の安全を祈願して、進路を東へトビウオの絵馬が個性的な『剣神社』へ、そしてその先の音無川の橋を渡る、巨大な枝垂れ桜が健在だ。
民家の庭を彩る木々を見ながら、道は鳥戸野陵へ...。 かの清少納言が仕えた藤原定子をはじめ王朝貴族の埋葬地にナラ、クヌギ、ブナの自生の姿を見せる。
しばらく歩くとまだ色づいていないもみじたちのアーチをくぐって、鳥居橋を渡り「今熊野観音寺」へ、やはりここはまだ早い。 11月下旬から12月上旬にはこうなる。
太師堂の左手、苔の緑と紅葉が幻想的...
観音寺を出てまっすぐ進めば、京都の人が「みてら」と呼んで親しんでいる泉涌寺にたどり着く。 ここは皇室家とのゆかりが強く、また美しさこの上ない楊貴妃観音もいらっしゃる。
御寺・泉涌寺 大門
ここを入れば、そのムードは比叡山延暦寺と奈良・樫原神宮を思わせる。 大門を入ってすぐ左に楊貴妃観音がいらっしゃる観音堂がある。 あまりの美しさに一瞬息を飲んだ。詳細はここ
神秘的な仏殿へのアプローチ 詳細
仏殿と紅葉
三尊仏に手を合わせ、頭を下げた。 阿弥陀さま、釈迦さま、弥勒さまが、過去、現在、未来を司るのだ。
さらに西へ歩いて本房に入る。 廊下を歩いてまもなくのこと...
襖の開いた空間に...一瞬目を疑った!
右から
↓真正面は
↓真正面より少し左
↓さらに少し左
左端は
この約200度以上の大パノラマは、本房の縁側に座ってゆっくりと、静寂と共に愉しむことができます。
何も邪魔するものはありません。 拝観開始時間まもなくということで人はごらんのとおり。
平成20年11月16日参拝
■御寺・泉涌寺 MAP
〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町27 075-561-1551
拝観の手引き