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help リーダーに追加 RSS 介護は、ファンタジー 認知症介護・大谷るみ子

<<   作成日時 : 2008/11/19 11:19   >>

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ちょっとだけ発想を変えれば、
介護の世界は、変わる。
介護はファンタジーと笑顔で語る女性がいる。

NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」に、
認知症介護にかける一人の女性、大谷るみ子が登場した。
大谷は、福岡県の大牟田でグループ介護施設ホーム長として、
介護のスタッフを束ねる。

常に笑顔を絶やさず、
認知症の方に寄り添い、
徘徊、暴言は認知症の人々のシグナル、
心の訴えだと、大谷は受け止める。

一番困っているのは、認知症の人自身と、
そう認識する大谷は、感じる心は残っており、
「心は生きている」と、優しく手を差し伸べる。

大谷は、認知症の方に向き合うとき、
「相手の方の世界にお邪魔する」、
そういうスタンスを常に持つ。

「あなたは大切な人」、
大谷はいつも認知症の方の話を聴き、
その人の過去のなんであるかを理解しようとする。

介護の世界では、地域との触れ合い、
地域の人の協力が不可欠であり、
認知症の人は、社会の一員だという考えである。

大谷がグループ介護の世界を知ったのは、
介護の世界の先進国「スエーデン」に、
38才の時、単身渡り、目の当たりに見たものは、
グループで認知症方の介護にあたる姿であった。

大谷はどんな状況であろうと、
決して逃げることはしなかった。
それは、今現在も。

認知症の方を一人の人間として、
その尊厳を認める大谷は、
「人は皆、それぞれ人生のリュックを背負っている」と、
考え、その中身を見ないとサポート出来ないという。

人が変わってしまうわけではない、
病気がそうさせる、そう訴える。

大谷の元に入ってきた新人の介護士がいる。
初めての夜勤に挑み、必死で頑張るが、
認知症の方との距離を詰め切れない。
相手の気持ちを掴めないでいる。

「自分がバタバタさせている」と、
先輩の介護士にアドバイスを受ける。

認知症の方に向きあうという基本姿勢を再認識し
「心と向き合うのが仕事」だと、大谷は、考える。
一人の夜勤を乗り切った新人の介護士。

向き合えば、見えない心が見えてくる。
こころは、生きている、大谷はそう信じる。

常に人は態度、言葉で自分を表し、
それをどうくみ取っていけるかは、
その人にどう向き合っているかに関わる。

人に対する接し方を、根幹的に考えさせられた。








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