森 直樹 / 嶋田 優子 / 吉井 太郎 [著]

タグ:


 IMJモバイルは、「モバイルショッピングサイトのTOPページに関するユーザビリティ調査」を実施した。調査期間は2008年6月4日~6月5日、有効回答数は312名を得た。PCサイトの場合もTOPページのデザインはそのサイトの良し悪しを決める重要な要素となるが、占有面積の少ないモバイルサイトの場合は、さらに緻密な計算が必要となるようだ。【バックナンバーはこちらから 】

(2008/07/03 11:00)

注目リンク
1 2 3 4 5 6 7 →

調査結果概要

 1999年に携帯電話によるWebサイト閲覧サービスが開始されて以来、そのデータ通信は高速化の一途を辿り、現在では固定通信網に勝るとも劣らない通信速度が実現されています。従来モバイルサイトのページにおける情報量は回線速度や端末キャッシュ容量により制限されてきましたが、最近では前述のような通信環境の変化や端末の高機能化を背景に、よりデザイン性が高く、情報量の多いサイトの閲覧が可能になっています。そこで今回は、モバイルショッピングサイトのTOPページにおいて、ページ内の情報量がユーザーに及ぼす影響に関して調査を行いました。

 調査結果によると、モバイルショッピングサイトのTOPページにおいて、画像や情報量、デザインの作り込みの多寡が、ユーザーへの商品訴求・印象に大きな影響があることがわかりました。また、サイトを利用するにあたってスムーズな動作・データの軽さを重視するユーザーにおいても、ある程度であれば、情報量(ページ容量)の多さが利用意向に悪影響を及ぼさないと考えられる結果となりました。

 以上から、モバイルショッピングサイトにおいて、印象に残り、取扱商品を強く訴求できるTOPページを作成するには、ある程度ページサイズが大きくなったとしても、画像の使用・デザイン性の高さなどに配慮する必要があると言えます。

調査結果のポイント

  • 画像を多く配したページの利用意向が強いユーザーは7割超。
  •  デザインを作り込み、画像を多用したTOPページは、特に印象・商品訴求等で有利。
  •  シンプルなTOPページは、操作性やスムーズさで有利だが、利用意向への好影響は少ない。

調査概要

  • 調査方法 :インターネットリサーチ
  •  調査地域 :全国
  •  調査対象 :12~49歳以上の男女 調査会社が保有する調査パネル
  •  有効回答数:312サンプル
  •  調査日時 :2008年6月4日~6月5日

回答者プロフィール

  • モバイルでショッピングサイトを利用・閲覧したことがある人
  •  パケット定額制に加入している人
  •  週1回以上、携帯サイトを閲覧している人
  •  3G端末を保有している人
年代(n=312)
居住地域(n=312)
職業(n=312)
モバイルショッピングサイト閲覧頻度(n=312)

関連記事

プロフィール
森 直樹 モリナオキ

モバイルサイト制作大手株式会社IMJモバイル 事業開発室 室長
1975年生まれ。国内メーカーの法人マーケティングを経て、市場調査会社で一般消費財・医薬品・IT関連の市場調査及び、新規事業の営業企画を担当。現在、モバイルに関する新規事業・アライアンス・市場調査を行う。


プロフィール
嶋田 優子 シマダユウコ

1984年生まれ。 株式会社IMJモバイル にてモバイルに関する市場調査を担当。


プロフィール
吉井 太郎 ヨシイタロウ

モバイルサイト制作大手株式会社IMJモバイル インテグレーション事業本部 1973年生まれ。国内メーカーの人事担当、大手ISPを経て、現在はモバイル サイト制作プロデューサーとして企業向け案件に携わるかたわら、モバイル ユーザビリティ研究所員を兼務し、モバイルサイトにおけるユーザビリティ ・ユーザー行動などを調査している。




(最新日付順)
名前(ゲストの方もコメントをどうぞ):*
メールアドレス(名前にリンク):
URL(名前にリンク):
タイトル:
アイコン:
なし

内容(テキストのみ1200文字まで):*

投稿規定に同意して

この記事のトラックバックURL:
注目の求人情報
Webマーケティング/出版社
ファッション、ビューティサイトの代名詞となるWEBマガジンサイトにてMobileマネージャを募集しています...
営業企画・マーケティング/EDAベンダー・組込
・EDAシステムの販売促進活動を行います。 <具体的には> ・展示会、セミナー、カンファレンス等の来場...
Webマーケティング/ソフトウェアメーカー
大手外資ソフトウェア企業のBtoBポータルの企画・運営を行うポジション。関連するマーケティング施策及...